この前、実家に帰っていたら、
父が股間を押さえながらトイレに駆け込んでいった。
頻尿らしい。
急に尿意を催すらしい。
私には、ペニスがない。
チンポコを押さえることで、尿意が和らぐのか——不思議だった。
トイレから出てきた父に、聞いてみた。
「意味はない」と言われた。
電車でも、大きく股を開いて、ポコチンらへんに手を納めている男性たちがいる。
彼らは、リラックスしているようだ。
チンチンは、男性にとって——
誇りでもあり、恥じらいでもある。
そんなチンポに、耳をあててみる。
波の音がした。
チンとして、ポ。
あの日の詩が、また聞こえた。
前回の記事はこちら💁♀️おちんぽエッセイ vol.4|朝顔と朝勃ち
ヴァギっとして、ナ。
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