2015/11/01

arabian party...

今週の金曜日はネットで知り合ったアラビアンボーイズたちとパーティをしました。

そこで、カプサというアラビア料理をごちそうになりました。
カプサとは、詳しくはわからないのですが、米料理です。米と肉を鍋に突っ込んで煮込みます。
前に私がロンドンにいたときも、アラビア人の友達とレストランに行ったとき、食べました。その友達はカプサのことをカピサと発音していました。同じものなのかわかりませんが、私がロンドンで食べたものは、水分が少なくて、まずいパエリアという感じでした。彼もカピサをアラビアンパエリアと外国人のわたしにわかりやすくするため、そういって説明していました。

今回のカプサは水気が多く、リゾットと言ったほうがいいような気がしました。
しかし、前に食べたものより、出汁がきいていてとってもおいしい!

そして、盛り付けが豪快です。大きいお皿がないので、床にゴミ袋を敷いて、その上に盛り付けます!


そして食べ方!
私は今まで、手でつかんで食べるのはインドだけだと思っていました。だけど、アラビア圏の方々も手で食べるんですね。私はフォークを貸してもらいましたが、ボーイズたちは手で器用に寿司を握るように食べていました。

またカピサの話に戻るんですが、画像には茶色いものと白いものがあります。
前者は何が入っていたか忘れてしまいましたが、白いほうは牛乳とバターが入っているようです。
だから、チーズリゾットのような味がして最高においしかったです。


そして最高に面白かったのが、ボーイズのひとりが鶏肉を手で分けて(裂いて)、「ほら、食べなよ。」と渡してくれたのです。
一生の中で、手で分けられた肉を食べることがあるでしょうか。フォークとナイフで切り分けてくれた肉よりも、なんだか一段とおいしかったような気がします。