2015/11/29

青春は25歳まで

私が小学生の時、兄が「青春って何歳まであるか知ってる?」って聞いてきた。
私は知らなかったので、「知らない」と答えた。すると、「兄は25歳までらしいよ。」といった。

ネットで検索したり、辞書を引いてみたけど、青春は25歳までとは書いてなかった。
たぶん’青年’と聞き間違えたのかもしれない。

中高生のとき私は全く青春というものを感じなかった。だけど、22歳の今、ものすごく青春を感じる。そしてそれと同時に青春の終わりも感じる。

ここ数年は本当にロードムービーみたいな一年だった。
たくさんいろんな人に出会って、いろんなことに巻き込まれた。

今までずっとひとりで自己完結的な物語だったものが、そうでなくなった。
だけど、まわりのみんなが就職が決まったとか結婚するとかそういう話をしていて、
ああ、なんかもう終わりなんだなって思った。

2015/11/28

やっぱり原曲が一番



もうずいぶん前に流行った曲の話をするけど、トーフビーツの水星の元ネタはテイトウワ作曲、今田耕司が歌のこれらしい。

水星を聴いたとき、なんていい曲なんだって思ったけど、これを聴くとやっぱり一番はじめが最高だと思う。

今田耕司のダサい歌声も最高だけど、やっぱり歌詞が最高だ。とくにラップの部分。

アメリカに行きたいけど、迷子になったら・・・銃を突き付けられたら・・・やっぱり日本にいようかなって音痴な関西弁ラップで言われると、逆に外に飛び出したくなる。

最近、わたしはもう一年大学を休学して、今度はフランスのパリに留学するか、就職するか迷っている。パリではテロがあったし、フランス語は難しいし将来役に立つかわかんないし。
正直、テロで治安が不安ということは一切私の中では問題ないんだけど…。

とにかく、この曲を聴くと危険なところに飛び出したくなってしまう!!!

2015/11/01

Dazed and Confuzed

「お前たちはOKだけど、俺は人間が嫌いなんだ。」

昨日観た映画で男の子がいつもつるんでる二人に、告白した。
弁護士になって、困ってるひとたちを助けたかった。
そいつらが役所で惨めに手続きをしていて、かわいそうだとは思うけど、
なんだかやつらは、うじうじしててしみったれてるから、嫌いなんだという。
というか、ほとんどの人間が嫌いだという。

なんとなくわかる。
世の中、自分にとってOKな人間は少ない。

そういう人種が世の中増えているように感じる。
特にロンドンから帰ってきて、東京のひとはそうだなあって思った。
お互いにお互いがそう思ってそう。生きづらい世の中だ。

arabian party...

今週の金曜日はネットで知り合ったアラビアンボーイズたちとパーティをしました。

そこで、カプサというアラビア料理をごちそうになりました。
カプサとは、詳しくはわからないのですが、米料理です。米と肉を鍋に突っ込んで煮込みます。
前に私がロンドンにいたときも、アラビア人の友達とレストランに行ったとき、食べました。その友達はカプサのことをカピサと発音していました。同じものなのかわかりませんが、私がロンドンで食べたものは、水分が少なくて、まずいパエリアという感じでした。彼もカピサをアラビアンパエリアと外国人のわたしにわかりやすくするため、そういって説明していました。

今回のカプサは水気が多く、リゾットと言ったほうがいいような気がしました。
しかし、前に食べたものより、出汁がきいていてとってもおいしい!

そして、盛り付けが豪快です。大きいお皿がないので、床にゴミ袋を敷いて、その上に盛り付けます!


そして食べ方!
私は今まで、手でつかんで食べるのはインドだけだと思っていました。だけど、アラビア圏の方々も手で食べるんですね。私はフォークを貸してもらいましたが、ボーイズたちは手で器用に寿司を握るように食べていました。

またカピサの話に戻るんですが、画像には茶色いものと白いものがあります。
前者は何が入っていたか忘れてしまいましたが、白いほうは牛乳とバターが入っているようです。
だから、チーズリゾットのような味がして最高においしかったです。


そして最高に面白かったのが、ボーイズのひとりが鶏肉を手で分けて(裂いて)、「ほら、食べなよ。」と渡してくれたのです。
一生の中で、手で分けられた肉を食べることがあるでしょうか。フォークとナイフで切り分けてくれた肉よりも、なんだか一段とおいしかったような気がします。