2025/10/05

2Pacはマドンナを濡らしたが、日本語ラッパーは丸の内ニャンニャンOLを濡らせない

2Pacはマドンナを濡らした。

彼の叫びは信仰を背負い、階級を越えて、女神をも濡らす力を持っていた。


日本のラッパーはどうか。

丸の内のにゃんにゃんOLすら濡らせない。

残酷だけど事実だ。


黒人の真似をして銃を構える。

リボルバーは選ばない。狙えないから。

AKで撒き散らすビートは、小便の飛沫のように粗末だ。


彼らの女は、黒人女性ではない。

母でもなく、信仰でもなく、キモいAVのコピーだ。

その趣味は浅く、響きは軽く、文化の厚みは欠片もない。


人気者たちは、少しラップがうまいおじさん、

自己プロモーションを器用に操っただけの顔。

カルマと呼ばれた男にリスペクトを捧げるサラリーマンたち。

それはカルチャーではなく、村八分を恐れた社内営業。


給食を食べて育った子どもが、飢えを歌う。

川崎でやんちゃごっこをする。

便利な都市で燻りながら、黒人の歴史を盗んで「リアル」と叫ぶ。


文化はそこにはない。

あるのは承認欲求の空砲と、粗末な銃声だけだ。


薄っぺらい日本のラッパーは地元のスナックでカラオケをしていればいい。


日本のラッパーは、地元のスナックでママに褒められていればいい。


本物の“リアル”は、銃口じゃなく魂の震えに宿る。

Keep it real.

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