この前、デートしてた相手と警察沙汰になっちゃった。
もう終わったけど、私の心の中ではいまだにプロセス中。。。
でもなんか、もう超どうでもよくなってきて、新しい男の子と出かけたいなあって気分♪
だけど、まだ癒えてない部分もある。
私は昔から、頭の中がぐちゃぐちゃになると書く。
たぶん、それしか整理する方法を知らない。
だから今日は、次のデート相手の妄想でもしてみる。
人肉も殺人も勘弁してほしいけど、一度くらいレクター教授とはちゃんとデートしてみたい。
待ち合わせで会った瞬間、
「その香水、トップノートは清楚だけど、だんだん売女みたいな香りなるやつだね。君にお似合いだよ。」
っていきなりいわれて、普通ならここで帰るんだけど、彼の謎めいた雰囲気に私は惹かれちゃうの。
レクター教授の視線って、見てるんじゃなくて、解剖してる感じがする。
服じゃなくて、性格じゃなくて、その人の人生そのものを読んでるみたいな。
私は、そういう視線に弱い。
レクター教授は、たぶんセックスも上手い。
自分が気持ちよくなることより、相手がどう感じるかを静かに観察してそう。
丁寧に、時間をかけて、人を崩していくタイプ。
……でも、ふとした瞬間に、
「君、オナニーのしすぎでクリトリスが大きくなってるね。」
とか平気で言いそう。
友達が昔、
「クリトリスが大きい女性は攻撃性が高い」
って言ってた。
某国のあの交戦的な元首相もそうだったらしい。
デタラメだと思うけど、ちょっと笑ってしまう。
もし本当なら、私はもう手遅れかもしれない。
それでもレクター教授とは話してみたい。
自分の内臓の配置を指摘されながら、ワインを勧められる夜を、一度くらい経験してみたい。
でも、サイコパスじゃないレクター教授って、たぶんただの博識で上品な紳士なんだよね。
そんな人とデートしたって、
「ああ、この話題も、この沈黙も、デートのための演出ね。」
って、冷めた目で見ちゃいそう。
知的な会話とか、心理分析とか。
そういうものって、デートになると案外つまらない。
みんな少しずつ、自分を演じているから。
だから次は、
「この美術館なら盗める」と真顔で議論できる男がいい。
もちろん、本当に盗む気はない。
ただ、そんなバカみたいな空想を、本気みたいな顔で最後まで付き合ってくれる人。
そういう人となら、きっと退屈しない。
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