2025/09/30

救いはブラジルにあった

昔、イタリア人の友達と遊んでたら、

彼女のスマホに「Sayonara」って名前で着信があった。


なにそれ?!って聞いたら、

「ブラジル人のヨガの先生だよ」って、あっさり。


──そんな名前、あっていいの?


調べてみたら、

ブラジルには「カゲロウ」とか「フジヤマ」とか、

響きだけで付けられた日本語ネームがけっこうあるらしい。


<サヨナラ>も、確かに実在しているようだった。


どうやらエキゾチックで、

カッコよく聞こえるらしい。

私たちが「エリザベス」「アレクサンドロス」って響きで勝手にときめくみたいに。


──それなら†破壊神†だって、地球では、ただの名前になるかもしれない。


名前って、本来もっと自由でいい。

意味不明なカッコよさも、国が違えばただの“文化”。


「厨二病」は、世界基準ではまだ未発掘の才能かもしれない。

日本で厨二病続けるには、ラッパーになるしかない。


でも、

救いは、ブラジルにあった。



世界のどこかに「サヨナラ」がいて、

今日もバランスボールの上で「ナマステ」って言ってる。


破壊神たちはまだ、

日本のネット掲示板に封印されたままだ。

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