私は悲しかったり、寂しくなったりすると散歩に出る。
いくら寒い日であっても散歩に出る。
そしてタバコを吸ってしまう。
まさか自分が喫煙者になるとは思わなかった。
ロンドンにいた時、よくタバコを一緒に吸おうと誘われた。
タバコは一種のソーシャルツールだった。ソーシャルスモーカーとしてデビューして、
やめられなくなってしまった。
だけど、結構いいツールだったと思う。
普段吸わない人がパーティーで熱くなりすぎて、息抜きに外に出てタバコを吸いに行った時、ちょっとしゃべって仲良くなったりできた。
あと、男の子が女の子と二人っきりになりたい時にもこの手を使うので、そんな淡いひと時も好きだった。
だけど、パリではほとんど一人で吸ってる。
いつしかタバコを吸う時は悲しい時になってしまった。
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